絶対矛盾
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個人的には最終週。
何がかというと、三か月続けてた断食。
といっても一日おき、二日おき、月10回程度、24時間めど、ですが。
「最後の検診」後、どうするか。
数字が改善されたとしても、人並みに一日二食、三食に戻せばたちまち元の木阿弥。
ならば死ぬまでこのペースでいくのか。
三か月を区切りにしたから続いたようなもので。永久だと厳しいのか。
入院するのもしないのも自分だし。
薬なんかまじない、迷信以下、処方で収まってるならもとより問題ないわけで。しかも悪化、入院になって出される食事は激まず、断食より低カロリーなんてありえないし。金はかかるし、腰は寝たきりに耐えられないし。
入院を避けるための日常・・・む
ろん、世間には西洋医学、入院、手術で万々歳の人も多いわけだから、目や鼻の異常は頼るべきだし。が自分としては・・・
・・・と堂々巡りするわけで。
結論は・・・。
「世間全体」も似たような現象あり。
どの局面で良しとするか、誰からもケチがつかない状況はあるかというと。
◇白対黒◇
ここでは前回まで「ツイッターは反体制、mixiは自民べったりが多い」というような話をしましたが。
選挙に関しても、地区でいろいろ。誰がどこを良い悪いと断じられない、ロータリーエンジンみたいな巴がぐるぐる模様。
津々浦々まで知ってるわけじゃないけれど。
おおよそ現在、選挙区事情は
➀何党の誰が当選するかわからない地区。
➁特定政党以外は過去も未来も当選可能性なし。
③当落なし。議員もなし。一人も代表を議会に出せない過疎地域。
マッカーサー憲法下議会制民主主義から外された、無政府、治外法権地帯。
かといって不平不満なし。もとより「訴える人がいない」から過疎なわけで。
の三種類に別れるとして。
自分のところは生まれも育ちも➀。もとより選挙というのはそういうものだろう、と思い込んでたわけですが。
内弁慶というか、世の中には➁があると知ったのは何年前のことだったか。
人間、誰しも不平不満があり、要求要望を議員通しで議会に訴えるのが議会制民主主義、と手前勝手に思い込んでいたのだけれど。
実際には「このままが続いてほしい」という人が結構多いわけで。
不幸感なし。一切、ブレないでくれ、の安定層。
徳川260年のうち100年目。時も空間も永久にこのまま。安心。
そんな生活、人種が過去も現在も未来も充満してる地域というのが結構あわけで。
相撲にしたって「盤石横綱同士が永久に千秋楽で賜杯争いが希望」と「下位による波乱こそ醍醐味」がいるわけで。
野球も「金満球団が勝ち続け」と「広島のような貧乏チーム下剋上に熱狂」がいて、どっちが良いの悪いの、はどこの誰もが決められるわけもなく。両方支持者は山ほどいるし。
相手を罵ったり、論争してもしょうがない。
◇過疎地区の想い。オモイおもいに大いに重い?◇
この「安定永久保守希望状態」からすると、「議員ゼロ地区」の見方も変化。
「下剋上波乱希望人種」からすれば「税金払ってるのに、国籍あるのに議員が出せないんじゃ封建時代じゃないか」と否定的に思えるけれど。
「安定不変区」からすれば。
自分のところはもとより大政翼賛体制、お上のお墨付きがなければ当選しない。結果は党の公認が出た時点で決まってるから、選挙は無駄。
であるなら、代議士なんて一人もいなくても永久無風で結構。
もとより支持政党なしもいれば、選挙カーうるさい、わずらわしい、だから過疎地帯に住んでるんだ、という住民動機もあるはず。
こういうブログだって「政治の話はやめろ」「宗教なんて一切認めない」という人もいるわけで。
「無風派」と「波乱組」、論争してもキリがないし。善悪もなし。
自分はmixiやらの「自民工作員制覇板」の不自然さが気持ち悪いと思い、返す刀でツイッター他の現政権非難も自己矛盾、と感じてるわけですが。
◇批判絶対矛盾◇
なぜかというと。
「反自民のフリをして今の政権を批判、辞めろの連呼をする」→
「実際に辞めるともっと強力な候補が総理になり、不祥事リセット」→
「結果、反自民現政権非難、のポーズは自民官僚支配最強応援団に」。
結果、現政権批判は「自民党嫌い」と「応援」の二種に別れるわけで。
自民党は大臣になりたい人が入るところだから。実は冷や飯食わされてる議員が一日も早く現内閣退陣を望んでるから。一見、「外の敵」に見える現政権批判勢力と身内党内大臣ポスト待望組の利害が一致という図式に。
だから「安倍批判」は自民党員がやってる可能性も。
口には出さなくても心中バッシング。
しかも倒閣で元気がいい総理が出てくれば、支持率アップ。
よって野党、本気の否定なら受け皿やら対立候補を出さないと、名指ししないと。
クレームつけてるはずの「敵」が太るという自己矛盾。
けれど。
ならば実際には野党に政権獲得能力がない、与党に議席数が遥かに及ばない状況であれば。
心底今の生活が不満、困りきってる。
現に政権は獲ったのに検察の策略で選挙結果転覆、追い落とされたんだから、体制が、民主主義が腐ってる、と思ってる、実際落ち込んでる。
・・・のに一切文句は出せない、ネット上でさえ沈黙しろ、というのも筋違い。
対案、対立候補、受け皿会派、政権担当能力あり野党、がないと「現政権非難は焼け太り」にしかならないけれど。
現体制に恨み骨髄人間に言論統制をかけるのも、の絶対矛盾。
どの局面、誰をどこが叩いたり、ほめたり、に答えも判決もなし。
下着泥棒やら痴漢やら、万引きやらのしょんべん刑。薬、酒・・依存症の数々、医療費増大財政破綻、改善策なし官僚制永久支配・・・なんかは古今東西断罪、切り捨てるべきだけれど。
そうは単純にいかないあれこれ。
一般人、答えがないから互いが互いをののしって暇つぶし、相手叩きでガス抜き、ストレス解消、自己正当化。
政権担当能力なし万年野党は、敵のまいてくれる餌、官僚の出す政策、政府案件批難で食いつなぐ。
大元、古代ギリシャ起源の民主主義、敗戦で押し付けられた植民地支配政策だから、日本に合うわけなし。
腐った体制も、対抗策出せない野党、受け皿なし、自滅式批判しかできない選挙民。
真綿で首しめてくしかない。
尻すぼみ、改善策、修正能力、反省機能なし体制。
個人の健康対策も世情も堂々巡り。
空間とは矛盾と理不尽を現実があざなう、ロータリー・エンジン。巴。