seikox’s diary

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本物のスパイはジェームス・ボンドではなく大木ボント・タイプだった

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もしかするとここでも同じ話をしたかもしれませんが。

ならばあえて再録宣言。

よそでは当時から散々使いまわしてるネタ。

 

今日の昼もニュースで引き合いにだされていた、「その昔、北朝鮮で捕まった公安のスパイ、元日経記者」、その人その者をこの自分が知っていたという話。

 

今回の「映像作家」も「杉」がついたけれど、我が知り合いも「杉」がついた。

仮にSさんとしておく。

 

去年亡くなった赤軍派議長と一緒に北朝鮮へと渡ったS氏。

録音も撮影も禁止されまくりなのに、空港では山ほどビデオを持ち込み取り上げられるは、会議を録音していて当時のカセットテープが止まってしまい、ボタンが上がり、部屋中に音が聞こえバレバレ。

あちこち撮影しまくり、あっちの係にフィルム取り上げられ・・・。

 

公安にしたって、007が使ってるようなスパイカメラとか、中野学校から伝統の超小型なんたらとか渡していそうなものだけど。

ありふれ素人が使ってる当時のフイルムカメラそのもの、アナログカセットレコーダーじゃまるでコント。バレるために取り上げられるためだけにやったようなあれこれ。

 

「スパイ」といえばジェームズ・ボンドか「ミッション・インポシブル」、我が国だと市川雷蔵といったところが浮かぶけど。

 

実際のスパイはまるでだめお。

飲み会やらで十人いるとしたら一番ニブイ、二番目にずっこける感じ。

 

写真を撮っては誰彼にあげるし、居酒屋でも余分に金払ってたから「日経プラス公安」から結構出てたんだろう。

 

この自分もとても貴重な写真、「ロフトプラスワン」がまだ厚生年金会館の並びにあった時代、鈴木邦夫さんとその弟子、ここでは度々出てくる見沢知廉氏と並んでる所、三人で並んでる図、を撮ってもらった。今探したらちゃんとありました。

 

帰国後、国会でも証人に呼ばれた本物のスパイに撮影してもらった写真。

一体なんて貴重なんでしょうか。

映画に出た時、「篠山紀信撮影」の写真集が出て、しっかり一枚自分が一ページ、プラス佐野史郎さんの後ろで松明持ってる所、の二枚が採用されたのがあったけど。

実際は現場に紀信さんいなかったし。

 

「スパイ撮影」は本人撮影。しかも右翼の大物二人と並んでるわけだから。

 

「公安スパイ」の場合、数年間帰国できなかったけれど、今回は即刻解放。

核も止めるっていうし、ロケットやら実験やらトランプ会談以降ないし。

 

なんやかやいっても当事者からすれば、先代より今の方が、米大統領にしろ北にしろ日本側からするとましになってる感あり。

この先どうなるかはしらないけれど。

 

にしても実際のスパイは初めてだったけれど、ジェームズ・ボンドじゃなくて大木ボント似だったというお話。

 

あと国内限定だと近所に挙動不審、公安やら過激派の間を行ったり来たり、関係者全員に「犬」なのがバレバレの「安いスパイ」略称「やすぱい」がいるけど。

昔なら内ゲバのマトになったり、殺されたりするだろうに。

いつまでものうのうとダラダラ同じ「アジト」にいるのはなぜだろう?

 

いや、最近みないからどっかにいっちゃったか。

この世にも。