あるはなし
ダービー、取りました!やったね!ワグネリアン
・・・というのは嘘。
まったく競馬はやらないので。
けれど。しかし。
「ワグネリアン」に引っかかります。
名付け親の思惑は知りませんが。
競馬はやらないので。
一体、どこがひっかかるのかというと。
自分が知ってる「ワグネリアン」とは。
「ワーグナーの熱烈マニア」の意味。
世界各地に「ワグネリアン」はいて、日本人だと松本零士先生他。
ワーグナーはドイツの作曲家。オペラを発展させた「楽劇」というジャンルを作り、自作上演専門劇場「バイロイト」まで建設。
ここのチケットは今に至るまで何年も先まで売り切れ。大人気といいます。
どこの国の民族がどんな音楽聴こうが勝手だろう、というのは原則としてはごもっとも。
けれど。
「ワーグナー」には音楽趣味にとどまらない一つの当たり障りが。
ワーグナー、ナチスのテーマにして、反ユダヤ主義の代名詞。
「日本軍部が音楽家に戦意高揚作品を作らせた」のとは違い、もともとワーグナーのユダヤ嫌いがあって、影響受けたナチスが彼に乗って反ユダヤ政策を取った、という順番。
「戦争中だったから誰もナチスには逆らえなかった。しょうがない」のではなく。ワーグナー→ナチスの思想的支柱。
なので。母国ドイツはじめ世界中で大人気なのにイスラエルでは上演禁止。
日本では通常、反ナチス、反ヒトラーを標榜してるマスコミやら、文化人がほとんどの模様。もし、ナチス式敬礼をしたり、「ナチズム万歳」なんてやると、あるいはアイドルがナチスに似たコスチュームを着たら。大問題、袋叩き、民族差別レッテル貼り、が定石。
なのに。
NHKのクラッシック番組にしろ、映画音楽にしろ、プロレスの入場曲にしろ、ワーグナー、かかりまくり、使いまくり。
でも。使ってる側も聴いてる人も「昔からヒトラー総統好きでして」とか「ナチズム万歳」とは言わない。
だから、ここらの事情知らずにカーステレオで流してたり、ワグネリアンを公言すると、たちまちモサドが動き出し、「自動車事故」やら「不慮の事故」「心臓麻痺」で帰らぬ人に・・・・なってるかどうかは知らないけれど。
とすると。
「言わない約束」なのでしょうか。。
「ナチス大好き」「一緒に戦った大日本帝国万歳」とは堂々表明できないから。
「ワグネリアン」という趣味で「その筋の人」「同好の士」は通じ合ってる、分かり合ってる、暗黙の了解、なのかな、と。
フォルクスワーゲンにしたって。世間のたてまえじゃ「アメリカ式民主主義万歳、ナチズム反対」となってるようなものの、外車では多分、一番走り回ってる。対して思想的に正しいはずの「アメ車」は振るわず。
どういうことかというと。ポルシェ博士はドイツの人だけれど、ヨーロッパ・モータリゼーションの第一人者で、「フォルクスワーゲン」は直訳「国民車」。ナチスが「一般国民でも自家用車が持てるように、低価格で開発しろ」と命令してできたブランド。
「ポルシェ」って位だから、スポーツカーはじめ、他のドイツ車もたいていポルシェ博士の息がかかってるだろうけれど、ナチスの協力者だから普通は戦後、叩かれたり、社会的に抹殺されるはずなんだけれど。
あまりにもその才能が他を引き離してるのであちこち引く手あまただった、戦犯で終わらせるわけにいかなかったというポルシェ博士。
ロケットもナチスの開発だし。
ポルシェ博士にしろ、ミサイルにしろ、ワグネリアンにしろ。
一体全体、表面上の「ネオナチ禁止空気」と深く入り込んでる、わが国に根ずいてるナチス直系文化文明、どうしたらいいんだ?
自分は競馬もやらないし、ドイツ車にも乗ってないし、ワーグナー・ファンでもないんだけれど。
フォルクスワーゲンに乗りながら、ワーグナー聴きながら、卍を掲げる仏閣にお参りしてるあなたは。
モサドの網にかかってる、要注意人物なのは確か。
・・・かどうか知らないけれど。
長くなりましたが。
世の中には明らかなのに知らないふり、「言わない約束」は結構あるというお話です。
ならば当ブログの幹、「治外法権やくざ島」の存在や人身売買も多くの人々は知ってるんでしょうか?口には出さないけれど。
以前書いた「マッカーサー憲法民主主義下の強制収容所」は自分が高校に通ってる頃は出入り禁止、よって敷地沿いを自転車通学。
バリバリの「強制収容所」で、誰も疑義を持たなかったけれど。
後、解放された以降はかなり報道にものりました。
今では全国から資料館見学へ。
であるなら。
「売春島」も来年の今頃は普通に、井戸端会議でやりとりされる存在に?
北の拉致監禁や青〇学院や筑〇大学の学長が旗振り役だった、よって学生に被害が広まった統〇教会問題なんかも、以前は「あったのに」「知らんふりされる」重大人権侵害問題だったし。
あるはなし。