seikox’s diary

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照れ隠し現象と虐待防止法 

 ◇平和弊害◇

凶悪犯罪、虐待、とまらず。マッカーサー憲法下民主主義日本。

どうしてかというと。

単純には平和が続いてるから。

敵が外国にいると産めよ増やせよで兵隊が必要だから、国内、同族を虐めたり殺したり、はあまりないわけで。

自殺にしても精神病にしても同様。

目的意識がはっきりしてるためか精神が強烈。国内で犬死にしてる場合じゃない。

敵に突っ込んだり、対戦相手に殺されたり、食い物がなくて、戦争に反対、特高やらに殺される、はあっても。

 

てなわけで開戦時は国中大喜び、大はしゃぎだったものの旗色悪化で戦争末期終戦直後は希求されてた平和、続いてみると「平和弊害」溢れまくり。

飢餓に苦しんでたのに、今度は食いすぎ、成人病蔓延というざまに。

 

ならばイジメや虐待といった「国民内、内ゲバ」を本気でなくすなら。

 目的意識ない、マイナスにしかならない人間は徴兵して、わけもわからず上官に殴る蹴るされまくり状態に置けば。あるいは「娑婆のろくでなしは軍隊じゃ無理、前線じゃ足手まとい」というなら竹島尖閣に上陸させて死ぬまで帰らせなければ。

日本の盾になれば国内にいたときはろくでもなかったけど。

最後は立派な愛国者になれる、靖国で称えられる、最後は逆転。

あおり運転犯、強姦魔、ロリコン、シャブ中なんかの「治らない犯罪者」も同様、終わりよければ当人、社会にとっても麗しい。

 

早い話、「軍隊も徴兵もなしで平和弊害を抑える」のは無理だろう。

 

会社でも劇団でもコントでも漫才でも他の芸能、スポーツ団体でも。

業績が悪いと、結果が出ないと「他人に原因を押し付け、いいとこは自分で取る」のが定石。

この「いいとこどり」原則が世の中全体、国家レベルでも起きる。

 

「国連には参加したいけど、海外派兵は嫌だ。外人同士はいくら殺し合っても構わないが、日本人は安全地帯にいるまま、金だけ出して済まそう」の奴隷商人根性。

 

国連軍不参加同様、世界の弾圧虐殺無視同様、国内レベルでは児童虐待がいつまでもなくならない、子殺しがある度、袋叩きにする、のも類似関連現象。

ガス抜きだろう。

 

◇叩かれてるのは叩いてる自分◇

「行政や児童相談所、学校が悪い、警察はなんで動かないんだ、民事不介入はとんでもない」なんぞと騒ぐのは、普段から自分がその立場にいるからこその照れ隠し。責任転嫁、正当化というかごまかしというか、逆切れとしようか。

いわば、「もやもやしてる自らの利己主義、身勝手、世間のあまた溢れる不幸、理不尽に対し、見て見ぬふりを続けてる自己」を「虐待が解決できない国家体制」に投影、ここぞとばかりに喚き散らして自らの汚さを隠そうってわけだ。

気ずいてるかどうか、表層意識に出てるか、潜在意識にとどまってるかは不明だが。

自分もいつまでもなくならない虐待や幼い犠牲者に対して、悲しい、更にどうにもできないでいる自分が情けない、気持ち悪い、事件自体、見たくも知りたくもない、状態になるけれど。

その理由を探してみれば、やはり普段から他人多民族の不幸に「無視」を決め込んでるから。自分が児相や行政、記者会見で謝罪してる人たちにかぶるから。

絶叫でもしなければいられない、自分がもたない、となるのだろう。

 

「人の心」があれば中国でウイグル人チベット人をはじめとした少数民族が弾圧されてる、裁判もなしに理由も告げられず死ぬまで強制収容所に入れられたまま状態の人たち、やら中東の紛争やら何年も続いてるし、報道もされてるんだから止めに行くはず。

 

「見て見ぬふり」は虐待が続いてる行政に留まらず、誰も彼もが何十年もやってるわけで。いわば叩かれてる人たちは叩いてる当人。

「日本国内の既に犯人が逮捕された事例に抗議の電話やメールをするなら、まずはお前がミャンマーにでかけてってロヒンギャいじめを止めてこい」という話。

 

◇社会運動=照れ隠し行動◇

原発環境運動に行くと。

ヘビースモーカーだらけ。

自分の弱さ、汚さに煙幕はるため原発叩きをやってる、の図。

 

いわば照れ隠し。

大抵の社会運動や抗議活動、似たり寄ったり、「真の狙い」「自分の弱点隠し」の性質がある。

 

単純には「金寄越せ」じゃ乞食程度しか入らないので。強盗じゃすぐ捕まるので。

ワンクッション置いて「仕事で穴開けた」「示談金が必要」で「振り込め詐欺」が成立するというわけ。

 

男女関係にしても「すぐ抱きつく」と痴漢、変態。

よって食事、映画、ドライブなんぞの「言い訳」を置いて段取る。

 

世の中にはいろんな不幸があふれてて、全部自分で背負うわけにはいかない。

この事情、自分含めて、大抵の人間は知ってるから、日々、後ろめたさを抱えて生きてるわけで。

 

よって、犯人確保、100%極悪、の保証付きなら自分は金出さず、動かず済む。

安全地帯にいるのを確認してから、ここぞとばかりにわめき散らす。

が、根本策取るでなし、世間の不幸、弾圧、虐待をなくす活動に出るわけでもなく。

 

そこにいきますと。

この場で毎度出てくる見沢知廉氏。

最初から「凶悪犯」で12年も食らってるから。

フェイントも照れ隠しも段取りも偽善ポーズもなし。

 

「悪人が悪事を働いてどこが悪い」。

 

内なる悪を認めたうえで、神視点でも正当化視点でもなく「凶悪視点」から斬ると、進まないあれこれ、民主主義の矛盾やら法治主義、外国イデオロギーの受け売り限界が見えてくるのでは。

 

今回の野田虐待事件。

即効で犯人徴兵、死ぬまで帰らせない、のは無理だけれど。

一つの可能性としては。

 

やってることが完全に狂ってるし、毎度おなじみ子供いじめの正当化「しつけ」は崩れてるから、医療刑務所に送れば。事実上終身刑

その様子を、虐待した親の悲惨な末路を義務教育段階で国民全員、親にも見せれば。

既に効果を失ってる明治期にできた「犯罪抑止力としての刑務所行政」とは別の、事実として効果絶大な抑止力、にできるのでは。

全滅は無理でも何割かは虐待が減るだろう。

なぜか迷信的に「精神異常になると無罪放免になる」と言われてるし、以前は実際そういう例もあったろう。けれど実際には医療刑務所送りになると一般刑務所の釈放可能性あり無期懲役とは別の死ぬまで刑になるし、以前は「精神異常」だったのが「人格障害」判定で健常者判決が出るようにもなったらしい。

無論、それぞれ何割ずつなのか、昔と今はどれだけ変わったのか、は知らないけれど。

「数年で釈放」ならロリコンでも虐待でも麻薬でも再犯累犯のための釈放、そのたび、被害者がでまくり、になるから。

医療刑務所が定員オーバーというなら犯罪対象がない無人島送りか、犯罪者用特殊軍隊経由紛争地域生き、死ぬまで帰国不可、にするべきだろう。

無論、以上は我が思い付きなので。もっといい手があれば出してもらいたい、国にこそ実行してもらいたいけれど。

「世界中の残虐行為、弾圧虐殺に一切手を貸さないのに、その照れ隠しで虐待があったときのみクレームで終わり」はやめにしたい、してもらいたい。

 

〇死刑問題が問われるたび「終身刑がないから」と言われるけれど。実は医療刑務所行き、すなわち終身刑という話は見沢知廉さんからの受け売り。

終身刑」なので滅多に出てきた人はいないけれど。彼がその奇跡の存在だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

たびたびここで名前が出てくる見沢知廉さんによると。