seikox’s diary

掲示板 http://9205.teacup.com/seiko/bbs 島に売られ泳いで逃げてきた女の復讐戦。人権問題、性被害に関心ある方、参戦ください

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ハリネズミカフェ🦔

そういえば昨日ハリネズミカフェ🦔に行ってきました。とっても可愛いかったです(*'▽'*)幸せな時間だった。

番外編

忘れ得ぬ人々。とりあえず今日は、個、見沢知廉先生の、京子ママとお父さんの写真か何か貼っておきます

↓下の昨日の管理人さんの日記を読んで。

管理人さあん、私まだ生きてますって 笑聖子です。日記読みました。今もう睡眠薬を飲んで書き込みしているので、アタマ回らないし、文章おかしかったら、ごめんなさい。後日書き直すかもしれません。昨日の日記についてのお返事なのですが、書ける範囲内で。…

最終回後の展開予測

よいよ。いよいよ最終回を迎える「聖子自伝」。 さて、その後の展開は? 1◇海に飛び込み行方知れず 2◇平平凡凡、今日に至る。そしてこのブログを 3◇逃げた後も様々な出来事があり、忘れN人々に会った。 懲役12年食らった凶悪犯との出会いは。 美しが丘に…

第10章泳いで逃げるなら夏の今しかない

島に来てひと月ほど経った8月9日、私は18才になった。自分でもすっかり忘れかけていたのに、女将さんがどこからかショートケーキ2つを買ってきて、ささやかに祝ってくれた。「メグミちゃん、誕生日やろ」プレゼントとして小さな指輪をくれる女将さん。思わず…

第9章借金を計算した紙がいつのまにかなくなっている

こうして寝るヒマを惜しんで稼ぐ私も、昼間は何もすることがなかった。有紀さんのように自発的に働きに来ているコは、借金がないから自由に島の外に出れるけど、私はここにいるしかない。しょうがなく部屋で寝ているか、本棚にあった「ハロウィン」という恐…

第8章ショートの客を1日8人

2、3日すると、私の中にも開き直りの気持ちが出てきた。逃げられないとわかった以上、ここで200万円分働くしかないんじゃないか。助けを呼ぶにも、島の中には公衆電話も見当たらないし、携帯なんて持ってない。あの親が捜索願いを出さない以上、私はここで体…

第7章船着き場には見張りの男がいた

その日の昼過ぎ、私は旅館の外に出て、島から逃げられるかどうか確認するため、海に向かって小道を歩いた。ジリジリと日差しが照りつける。昨日は暗くてわからなかったけど、この島は本当に何もない。時間が止まっている。10分ほど歩いて、少し離れたところ…

第6章若いのになんでこんなとこおんの?

1階の宴会場には、10人ぐらいのおっさんが、浴衣姿で集まっていた。女の子バアさん含むは15人ぐらいだろうか。私が最年少なのは一目でわかる。お酒を注いで回る彼女らを尻目に、私は部屋の隅のほうでボケーっとしていた。それでも男は寄ってくる。「おネエち…

第5章宴会に出る前に生年月日を叩きこまれる

取り乱す暇すらなかった。三嶋が私をこの島に売った。売った?「あ、あの彼は?」もう1人で帰ったってわけもわからず女将の前でへたり込んでいると、部屋にドカドカと着物姿のおばちゃん連中が入ってきた。いや、おばあちゃんといったほうがいいかもしれない…